

高知県にゆかりのある方による寺田寅彦に関する作品、自然科学を対象とした研究または随筆を対象とします。(文学的作品も含みます)
寺田寅彦記念賞のあゆみ
昭和56年に「高知県出版文化賞」の中の寺田寅彦に関する分野を「特別賞」として発足させましたが、賞の意味づけを明確にするため、昭和60年に「寺田寅彦記念賞」としました。
これまでの受賞作品には、文学的研究、地学・天文学、海洋学や環境生態学に関係した科学的研究および随筆、寅彦の遺品資料による研究や随想、肉親による追想などがあります。
代表的なものをあげると、後に岩波書店から出版され「芸術選奨新入賞」にも選ばれた山田一郎氏の『寺田寅彦覚書』(第1回)、まだ誰も手掛けていない分野を開拓する先鉾的役割を果たした宇和川匠助さんによる『寺田寅彦連句の世界』(第3回)、資料的価値の高い寺田東一さんやお子様方による回想文集の『父・寺田寅彦』(第12回)、文句なしの高評を博した関勉氏による『ホウキ星が呼んでいる』(第15回)などがあります。

応 募 要 項
1 応募対象― 高知県在住の個人・団体、出版社又は高知県出身者(高知県生まれ・高知県に在住歴のあった方)が発表した作品で、応募締め切りから過去3年以内に発行された作品で、本賞受賞対象として推薦されたもの。但し、以下の点に留意すること。
(1) 内容は「①寺田寅彦に関係した作品」、「②自然科学とその応用を対象とした随筆・研究等の一般読者向け作品」のいずれかで、発表形式は出版物で奥付のあるもの。
(2) 本賞へ初めて応募される作品であること。2年以上にわたって発表されたものについては、一部又は全部終了の時期が本年中であればよい。
(3) 応募は所定の推薦書による。推薦は自薦・他薦を問わない。
2 作品提出― 応募にあたっては作品5部以上を提出すること。
3 応募締切― 12月18日 (締切後の年内出版予定のものは連絡を)
4 選 考 等― 公益財団法人高知県文教協会から委嘱された選考委員5名程度で選考に当たる。発表は2月上旬です。
5 表 彰 等― 2月下旬に授賞式を行い、優秀作品1点に賞状・記念品及び賞金 10万円を贈る。
(「寺田寅彦記念賞の授与ならびに選考に関する規程」により抜粋・要約)
※ 応募・問合せ先― 公益財団法人 高知県文教協会事務局
(〒780-0870 高知市本町4丁目1番48-201号(高知文教会館2F) (☎088-824-5451)
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